椎茸駒打ち

かもちゃんじぃーじぃ

2014年04月14日 22:08

4月15日
 昨年11月上旬に、クヌギの木で根回り20cm程度のものを3本切り倒していました。当然椎茸作りのためです。本来は2月下旬から3月末にかけて駒打ちするのがベストらしいのですが、今年は、住宅のリフォームで忙しく、今日まで手付かずの状態でした。姉夫婦や家族の手助けを貰い、やっと駒打ちまでたどり着きました。昨年、椎茸駒打ちの研修を受けた際、椎茸組合の職員の方に、駒打ちの時期を聞いていましたので、4月下旬までに作業を終えるようにと考えていました。
 チェーンソーで長さ1mに切り揃え、それに駒打ちようの穴を開けます。クヌギの山は、辺ぴな所で当然電気なんてものはありません。そこで、充電器付きドリルで直径8mm深さ20mm程度の穴を開けます。椎茸の菌は、木の繊維に沿って20~30cmは伸びるそうですが、繊維に沿って直角の方向へは、5cmぐらいしか伸びないそうです。ですので、穴あけは、そのことを念頭に置き開けていきます。

 直径10cmの原木に、25~30個の穴を開けていきます。充電器は30分もすると電気切れになり、そこで作業は中断します。









 ドリルで穴を開けたところに、椎茸の菌が付着している駒を打ち込んでいきます。椎茸の種菌は、椎茸組合やホームセンターで購入できます。
 私の小さい頃の駒打ちは、金槌みたいなもので、強く叩いて穴を開け、そこに駒を打っていたような気がします。今は、電気ドリルがあり、作業が非常に楽になっていますね・・・・。


 本日で駒打ちの作業が終了しました。40本程の原木となりました。これを2~3か月このまま静かに置いて置き、6月下旬ごろ原木を組み上げていきます。
 椎茸の収穫は、来年の秋からかな・・・・?

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