田んぼの代掻き

かもちゃんじぃーじぃ

2016年02月28日 22:10

2月28日
 いつもの年なら、2月の晦日ですが、今年はうるう年、オリンピックの開催される年ですね。
一日楽しい日を増やして貰い、有り難いことです。


 先日 田起こしして、用水路の水を田んぼに流していましたが、ご覧の通り、田んぼは満水状態です。
およそ48時間で、満水になりました。2月中旬の雨で、田んぼが十分に水けを含んでいましたので、満水になるのが早かったようです。
早速、代掻きすることにしました。


 代掻きしていると、可愛い小鳥が遊びに来ました。
先日の小鳥と少し体の色が異なります。
今回は、ゴジュウガラかな・・・・・・・・?
シジュウガラは、体の色は、羽根が黒で、胴体は白色でした。今回は、体が黄色い色をしています。体長は同じくらいですので、カラ族の小鳥だと思います。
 我が輩の仕事を近くから眺めてようです。
小鳥に監督されているようで、お蔭様で、手抜きすることなく頑張ることになりました。


 代掻き作業での心掛けていることですが・・・・。
代掻きするとき、田んぼの泥水が、排水路に流れ出さないように気をつけています。
環境に優しい農業を目指している我が輩は、泥水が排水路から河川に流れ出て、川を汚すことがない様に気をつけています。
それだけでなく、泥水は田んぼの栄養分を含んでいますので、せっかくの栄養分を流出させるのは、もったいない話です。
 ということで、代掻きする前に、先ず用水路の水を止め、田んぼの落水口のせき板を高くして、田んぼの泥水が流れ出さないように工夫しています。


 代掻きが終了しました。
23アールほどの田んぼの代掻き作業に5時間を要しました。
回りの田んぼは、まだ昨年の刈取り作業のままです。
近隣の年配の農家人が、けげんそうな顔をしながら、我が輩の作業をみていました。
 さて、田んぼに入水した状態を1ケ月維持して、ヒエが発芽するのを期待することにしましょう。

 

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