田んぼのあぜ作り
6月6日
今日は朝から曇り空、時たまポツリポツリと細かい雨粒が落ちてきていました。
我が家のある南九州地区は、本日梅雨入りしたと思われると発表されました。
例年より6日遅く、昨年より13日遅いと気象予報士は話ししていましたね。
うっとうしい季節になりますが、稲作農家にとっては恵みの雨となりそうです。
今年から新たに耕作する田んぼです。関西地区に住んでいる同郷の老夫婦が、田舎に帰る考えがなく譲り受けました。
ここも、アイガモ農法で栽培します。
そこで、深水管理が出来るように畦を高く作る事にしました。
この田んぼは、3辺がコンクリートの畦で、一辺のみが土の畦です。20mの長さがあります。
畦作りは、鍬を用いての手作業です。
田んぼの底の粘土質の土を鍬で切り取り、畦に5cmの高さに塗り上げていきます。結構難しいですね〜〜。
如何ですか?出来栄えは・・・・・。
20mの畦作りに2時間を要しました。
腰がかなり張ってきました。両手には、最近見なかったマメが出来ているではありませんか。
これで、この田んぼもアイガモさんが住める環境が整いました。
土の畦は、草が生え、草刈りが欠かせません。
そこで、以前このブログで取り上げたリッピア(ヒメイワダレソウ)をこの畦に植えてみます。
リッピアは、四年前たからべ森の学校でお世話になったT先生から頂いたもので、我が家の他の田んぼの水路沿いで、立派に育っていたものを用います。
リッピアは、繁殖力が強く他の植物の成長を抑える効果があるそうです。
さて、しっかり根付いてくれるかしら・・・・・・。
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