ざる豆腐作り挑戦

かもちゃんじぃーじぃ

2015年05月27日 21:51

5月27日
 熱い!!!!!。
まだ5月なのに、真夏のような暑さです。本日の鹿児島地区の最高気温は32度でした。
夜7時の室内温度は、まだ29度もあります。
 身体が、夏の気候に慣れていません。いや、ついていけません。


 先日、畑に大豆のタネを蒔きましたが、その時の大豆が200g残っていました。
もったいないので、豆腐を作りことにしました。
 農産物は、一次産品として販売するより、付加価値を付けて六次産品として販売できれば、その価値は、生産者に残ることになります。
 そこで、豆腐作りにチャレンジすることにしました。


 およそ9時間水に浸漬した大豆を、ミキサーで2分間かけ、細かく粉砕します。これを生呉(なまご)と言います。
写真は、生呉を加熱してところです。コンロの中火で、鍋の底で焦がれないように、木へらで混ぜながら加熱していきます。
生呉が沸騰してから、10分後に木綿布の袋に入れて絞り、豆乳とオカラに分けます。


 この写真は、豆乳にニガリを入れ、豆腐のもとを分離しているところです。
豆乳を75度に維持しながら、ニガリを加えていくと、豆乳の中のたんぱく質が固まっていきます。
 固まってきたものを、型枠にいれ重石を載せ、水分を少し抜いてものが、一般に市販されている豆腐です。


 今回は、固まってきたものをざるに取り、水分を抜いたものを作りました。
ざる豆腐とか、寄せ豆腐とか、おぼろ豆腐とか呼ばれているものです。
大豆200gで、ざる豆腐600g、オカラ300g出来ました。オカラは、いろいろな料理の材料となりますので、今回は冷蔵保存します。


 ざる豆腐は、早速夕方の食卓に上りました。
出来立て、なおかつ自分の作った豆腐は、とても美味しかったです。
ミキサーで粉砕してから2時間で、食卓に並びました。
でも、作業工程は、生呉を焦がさないように、豆乳の温度を75度に維持するように、と目を離すことが出来ません。
 豆腐屋さんの苦労が少しは分かったような気がします。
秋に大豆が収穫できたら、また、豆腐作りに挑戦しま~~~~す。

 


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