2016年02月02日
豆腐作りの講座
2月2日
久し振りに太陽が顔を見せました。
でも、風は北風、外に出ると肌寒い感じがしますね・・・。
どこの家も洗濯日和と考えているのでしょうか・・・、洗濯物や布団が物干しにところ狭しと釣り下がっていますよ。

先日31日の日曜日、かごしま環境未来館で「豆腐作り」の体験学習会を催しました。
講師は、なあ~んと我が輩でございます。
実は、一年ほど前に、当館のスタッフの方から「豆腐作りの講座」をやりませんかと依頼があり、快く引き受けていたのであります。
豆腐を作るのであれば、大豆から拘ろうと、農薬、化学肥料を使わない大豆を自分で作ってみることにしました。
我が家の畑1アールで、昨年5月下旬種まきし、11月下旬、無事大豆を収穫することが出来ました。


体験学習会は、20名の受講生が参加してくれました。応募者は50名いたと言うのですから、ちょっと驚きですね・・・・。
豆腐の作り方は、以前何回かこのブログに載せていましたので、詳細は省きますね。
でも、一般の方が、怪我無く安全に体験していただくために、いろいろ工夫して見ました。
写真は、十分に水を含んだ大豆をミキサーで細かく粉砕し、煮沸させて、豆乳を濾しているところです。
豆乳の温度は100℃近くありますので、火傷が心配ですね・・・。
そこで、濾し布を台形の袋状にして、長い辺のところに菜箸(さいばし)が取り付けてみました。
下の写真は、75℃に熱した豆乳に「にがり」を入れた直後です。豆腐が、雲のようにわいているのが分かりますね。
初めての方でも、受講生の皆さん、上手に作業できていましたよ。

豆腐を作ると、当然おから(豆乳を濾した時に、濾し布に残る固形分のことをおからと言います。)が発生します。
そのおからも、植物繊維がたっぷりありますので、ヘルシーな食材です。これを使って10分で出来る簡単レシピを紹介し、受講生みんなで作ってみました。写真は、おから入り炒りたまごです。美味しいおかずが出来ましたよ。


おおよそ2時間で、豆腐とおから入り炒りたまごが出来上がりました。
今回、身内の二人にアシスタントととして手伝って貰いました。我が輩の田んぼで収穫した合鴨米のごはんと合鴨汁をとても美味しく、短時間で作ってくれました。 アリガタヤ、アリガタヤ・・。
試食の結果は・・・・と言うと、皆さんが美味しい、美味し~~いと声をあげていました。
嬉しい~~気持ちで一杯になりました。
最後は、我が輩の農業の営みを少し紹介させて頂き、環境に優しい農業の大事さや、地産地消の理解を深めて頂きました。
とても充実した時間を過ごすことが出来ました。
今は、ホッと一息・・と言うところです。
久し振りに太陽が顔を見せました。
でも、風は北風、外に出ると肌寒い感じがしますね・・・。
どこの家も洗濯日和と考えているのでしょうか・・・、洗濯物や布団が物干しにところ狭しと釣り下がっていますよ。
先日31日の日曜日、かごしま環境未来館で「豆腐作り」の体験学習会を催しました。
講師は、なあ~んと我が輩でございます。
実は、一年ほど前に、当館のスタッフの方から「豆腐作りの講座」をやりませんかと依頼があり、快く引き受けていたのであります。
豆腐を作るのであれば、大豆から拘ろうと、農薬、化学肥料を使わない大豆を自分で作ってみることにしました。
我が家の畑1アールで、昨年5月下旬種まきし、11月下旬、無事大豆を収穫することが出来ました。
体験学習会は、20名の受講生が参加してくれました。応募者は50名いたと言うのですから、ちょっと驚きですね・・・・。
豆腐の作り方は、以前何回かこのブログに載せていましたので、詳細は省きますね。
でも、一般の方が、怪我無く安全に体験していただくために、いろいろ工夫して見ました。
写真は、十分に水を含んだ大豆をミキサーで細かく粉砕し、煮沸させて、豆乳を濾しているところです。
豆乳の温度は100℃近くありますので、火傷が心配ですね・・・。
そこで、濾し布を台形の袋状にして、長い辺のところに菜箸(さいばし)が取り付けてみました。
下の写真は、75℃に熱した豆乳に「にがり」を入れた直後です。豆腐が、雲のようにわいているのが分かりますね。
初めての方でも、受講生の皆さん、上手に作業できていましたよ。
豆腐を作ると、当然おから(豆乳を濾した時に、濾し布に残る固形分のことをおからと言います。)が発生します。
そのおからも、植物繊維がたっぷりありますので、ヘルシーな食材です。これを使って10分で出来る簡単レシピを紹介し、受講生みんなで作ってみました。写真は、おから入り炒りたまごです。美味しいおかずが出来ましたよ。
おおよそ2時間で、豆腐とおから入り炒りたまごが出来上がりました。
今回、身内の二人にアシスタントととして手伝って貰いました。我が輩の田んぼで収穫した合鴨米のごはんと合鴨汁をとても美味しく、短時間で作ってくれました。 アリガタヤ、アリガタヤ・・。
試食の結果は・・・・と言うと、皆さんが美味しい、美味し~~いと声をあげていました。
嬉しい~~気持ちで一杯になりました。
最後は、我が輩の農業の営みを少し紹介させて頂き、環境に優しい農業の大事さや、地産地消の理解を深めて頂きました。
とても充実した時間を過ごすことが出来ました。
今は、ホッと一息・・と言うところです。
2016年01月13日
釣り竿立て作り
1月13日
早いですね~~~~。
いつの間にかお正月が過ぎていってしまいました。
ところで、ようやく冬らしい感じになって来ました。 今、室内温度は9℃です。暖房器具の近くを離れられません。
こんな寒い日は、農家人は家の中でゆったりと・・・・・・・・、などど、言っておれません。

昨年の晦日に、我が家の長男が釣ってきた「寒ブリ」です。1m超の大きさです。
大隅海峡で釣り上げたらしいです。速い流れの中で育っていますので脂がたっぷりのっています。
早速、我が家のお節料理の一品として、刺身と照り焼きが加わってくれました。
歯ごたえがあり、とても美味しく戴くことが出来ました。
お正月の挨拶に来た時、魚を戴いたお礼を言うと、釣り竿を立てる棚が欲しいと要望されました。
また美味しい魚が食べたい我が輩は、一つ返事で要望を受け入れることにしました。

長男が希望する設計図らしき物を持ってきました。
それを基に、近くのDIYの店で材料を買い、そこの工作室で切り込みしてきました。
当初、木目の美しいヒノキの板を用いるつもりでしたが、今回初めての挑戦でしたので、失敗を怖れて、安い杉材を買いました。


今回の工作は、釘を使わず挑戦することにします。
一般的に、室内の家具は、殆ど釘を使っていません。この釣り竿立ては、多分我が家に置かれる可能性が大ですので、見栄え良く作ってみたいと思います。
写真は、板と板の接続に「木工ダボ」を使ったものです。
接続する両方の板にドリルで直径6mmの穴を開け、そこに木工ダボを打ち込み、さらに木工ボンドで接続するつもりです。
穴を開け終えた後は、今度は、板の表面を紙やすりで綺麗に仕上げていきます。
木材の材料代をケチった分、綺麗に仕上げるための一工夫です。そして、市販のケヤキ色のニスを塗っていきます。
写真は、ニスを塗り終え乾燥させたものです。
安いスギ材とは思えなくなってきました・・・・・・。

釣り竿立てが完成しました。
早速、我が家の玄関に置いてみました。
どうですか・・・・・・?
ちょっとした家具の置物になっていませんか。
これで長男も喜んでくれることでしょう。そして、次の釣果を期待することにしましょう。
早いですね~~~~。
いつの間にかお正月が過ぎていってしまいました。
ところで、ようやく冬らしい感じになって来ました。 今、室内温度は9℃です。暖房器具の近くを離れられません。
こんな寒い日は、農家人は家の中でゆったりと・・・・・・・・、などど、言っておれません。

昨年の晦日に、我が家の長男が釣ってきた「寒ブリ」です。1m超の大きさです。
大隅海峡で釣り上げたらしいです。速い流れの中で育っていますので脂がたっぷりのっています。
早速、我が家のお節料理の一品として、刺身と照り焼きが加わってくれました。
歯ごたえがあり、とても美味しく戴くことが出来ました。
お正月の挨拶に来た時、魚を戴いたお礼を言うと、釣り竿を立てる棚が欲しいと要望されました。
また美味しい魚が食べたい我が輩は、一つ返事で要望を受け入れることにしました。

長男が希望する設計図らしき物を持ってきました。
それを基に、近くのDIYの店で材料を買い、そこの工作室で切り込みしてきました。
当初、木目の美しいヒノキの板を用いるつもりでしたが、今回初めての挑戦でしたので、失敗を怖れて、安い杉材を買いました。


今回の工作は、釘を使わず挑戦することにします。
一般的に、室内の家具は、殆ど釘を使っていません。この釣り竿立ては、多分我が家に置かれる可能性が大ですので、見栄え良く作ってみたいと思います。
写真は、板と板の接続に「木工ダボ」を使ったものです。
接続する両方の板にドリルで直径6mmの穴を開け、そこに木工ダボを打ち込み、さらに木工ボンドで接続するつもりです。
穴を開け終えた後は、今度は、板の表面を紙やすりで綺麗に仕上げていきます。
木材の材料代をケチった分、綺麗に仕上げるための一工夫です。そして、市販のケヤキ色のニスを塗っていきます。
写真は、ニスを塗り終え乾燥させたものです。
安いスギ材とは思えなくなってきました・・・・・・。

釣り竿立てが完成しました。
早速、我が家の玄関に置いてみました。
どうですか・・・・・・?
ちょっとした家具の置物になっていませんか。
これで長男も喜んでくれることでしょう。そして、次の釣果を期待することにしましょう。
2016年01月04日
高菜の漬物作り
1月4日
平成28年が明けました。穏やかなお正月となりましたね~。
今年は、どんな年になるのでしょうか。全ての人類が、楽しく幸せに暮らせることが出来るといいのですが・・・・。
我が輩も、今年1年、家内安全と農作業を元気に取組むことを、初詣で、万の神々に誓って参りました。
さて、今日はどこでも仕事始めの日と成っているのではないでしょうか。
我が輩も正月気分を振り払って、畑に出かけてきました。

我が輩の畑で収穫した高菜の野菜です。
実の姉が、近隣の方から苗をたくさん貰って、我が家の畑の葉野菜の場所に植えていたのが、大きく成長していました。
高菜は漬物にすると、ピリッとした刺激がなんともいえません。我が輩も、初めてですが、高菜の漬物に挑戦することにしました。
写真は、収穫した高菜の葉っぱを流水できれいに洗ったものを、天日に干しているものです。
天日干しは今日天候が良かったので、5時間日光に当てました。

高菜の漬物の材料です。
高菜 2kg
天然塩 40g (高菜の2%)
唐辛子 数個
塩分は、かなり控え目にしてあります。


高菜は、5時間の天日干しでしんなりしてきていますが、葉っぱの芯の部分は、少し堅さが残っています。
ネット情報によると、芯の部分は塩を事前に擦り込むと美味しくなるということでしたので、今回この方法を取ります。
指先で摘んだ少量の塩を高菜の芯に裏表擦り込んでいきます。擦り込む途中で、じわーと水けが出てきました。
これを漬け込み用の桶に平たく敷き詰めます。その上に、塩をパラパラ振りかけて行きます。
この作業を何回も繰り返し、敷き詰めていきました。

全部の高菜を漬け込み終わったら、残りの塩を漬物の表面に全て振りかけ、乾燥唐辛子を載せて中蓋をします。
重石は、少し重めの5kgとしました。出来るだけ早く水分を出すためです。
と言うのは、今回の高菜の漬物は、漬け込み時間1日とする短時間で仕上げる漬物作りだからです。
塩分控え目ですので、長時間漬け込みすると、雑菌が発生する可能性が高くなります。
それで、1日の漬け込み時間とし、明日には桶から取り出し、小分けしてジッパー付き袋にいれ、凍結保存する予定です。
さてさて、明日どうなっていることやら・・・・・・。
楽しみで~~~~す。
平成28年が明けました。穏やかなお正月となりましたね~。
今年は、どんな年になるのでしょうか。全ての人類が、楽しく幸せに暮らせることが出来るといいのですが・・・・。
我が輩も、今年1年、家内安全と農作業を元気に取組むことを、初詣で、万の神々に誓って参りました。
さて、今日はどこでも仕事始めの日と成っているのではないでしょうか。
我が輩も正月気分を振り払って、畑に出かけてきました。

我が輩の畑で収穫した高菜の野菜です。
実の姉が、近隣の方から苗をたくさん貰って、我が家の畑の葉野菜の場所に植えていたのが、大きく成長していました。
高菜は漬物にすると、ピリッとした刺激がなんともいえません。我が輩も、初めてですが、高菜の漬物に挑戦することにしました。
写真は、収穫した高菜の葉っぱを流水できれいに洗ったものを、天日に干しているものです。
天日干しは今日天候が良かったので、5時間日光に当てました。

高菜の漬物の材料です。
高菜 2kg
天然塩 40g (高菜の2%)
唐辛子 数個
塩分は、かなり控え目にしてあります。


高菜は、5時間の天日干しでしんなりしてきていますが、葉っぱの芯の部分は、少し堅さが残っています。
ネット情報によると、芯の部分は塩を事前に擦り込むと美味しくなるということでしたので、今回この方法を取ります。
指先で摘んだ少量の塩を高菜の芯に裏表擦り込んでいきます。擦り込む途中で、じわーと水けが出てきました。
これを漬け込み用の桶に平たく敷き詰めます。その上に、塩をパラパラ振りかけて行きます。
この作業を何回も繰り返し、敷き詰めていきました。

全部の高菜を漬け込み終わったら、残りの塩を漬物の表面に全て振りかけ、乾燥唐辛子を載せて中蓋をします。
重石は、少し重めの5kgとしました。出来るだけ早く水分を出すためです。
と言うのは、今回の高菜の漬物は、漬け込み時間1日とする短時間で仕上げる漬物作りだからです。
塩分控え目ですので、長時間漬け込みすると、雑菌が発生する可能性が高くなります。
それで、1日の漬け込み時間とし、明日には桶から取り出し、小分けしてジッパー付き袋にいれ、凍結保存する予定です。
さてさて、明日どうなっていることやら・・・・・・。
楽しみで~~~~す。
2015年12月31日
大晦日
12月31日
とうとう1年最後の日となりました。
今年も一年楽しく、元気に、つつがなく過ごす事が出来ました。
万の神さま、御守りくださりありがとうございました。

今年最後の収穫をしに、我が輩の田畑とクヌギの山に出かけてきました。
畑では、スティックブロッコリーが大きくなっていました。一番芽を摘み取ることで側芽を促す事が出来ると聞いていましたので、本日収穫することにしました。
他の野菜達も大きくなってますよ。大根は、もう収穫出来ます。

本日の収穫物の一部です。
スティックブロッコリー、春菊、アスパラ菜、シイタケが今年最後の収穫物となりました。
それぞれ収穫した場所で、今年の恵みのお礼をしっかり行い、来年のお願いもしておきました。

我が田畑のある地域の小さな神社です。
しめ縄も真新しくなり、すっかり正月の準備が整っています。
ここの神さまにも、しっかり一年のお礼を言い、新年の安泰をお願いしておきました。
ブログにお出での皆さま、今年一年有難う御座いました。
新しい年も、日々の出来事を可能な限り、書いて参りますので、楽しんで頂ければ幸いです。
皆様にとって、新年が素晴らしい年でありますように〜〜 m(_ _)m
とうとう1年最後の日となりました。
今年も一年楽しく、元気に、つつがなく過ごす事が出来ました。
万の神さま、御守りくださりありがとうございました。

今年最後の収穫をしに、我が輩の田畑とクヌギの山に出かけてきました。
畑では、スティックブロッコリーが大きくなっていました。一番芽を摘み取ることで側芽を促す事が出来ると聞いていましたので、本日収穫することにしました。
他の野菜達も大きくなってますよ。大根は、もう収穫出来ます。

本日の収穫物の一部です。
スティックブロッコリー、春菊、アスパラ菜、シイタケが今年最後の収穫物となりました。
それぞれ収穫した場所で、今年の恵みのお礼をしっかり行い、来年のお願いもしておきました。

我が田畑のある地域の小さな神社です。
しめ縄も真新しくなり、すっかり正月の準備が整っています。
ここの神さまにも、しっかり一年のお礼を言い、新年の安泰をお願いしておきました。
ブログにお出での皆さま、今年一年有難う御座いました。
新しい年も、日々の出来事を可能な限り、書いて参りますので、楽しんで頂ければ幸いです。
皆様にとって、新年が素晴らしい年でありますように〜〜 m(_ _)m
2015年12月26日
スモーク作りに挑戦
12月26日
今年も残すところあと5日となりました。
まだ、家の大掃除が終わっていません。どうしましょうか。

川魚名人の友人から、落ち鮎を貰っていましたので、鶏肉と一緒にスモーク作りに挑戦することにしました。
10年くらい前に、段ボール燻製箱で挑戦した事があるのですが、久しぶりに取り組んでみます。


鮎は、内臓とエラを綺麗に取り除き、流水で洗い流します。鶏肉は、ムネ肉とササミを準備しました。ムネ肉は、皮を取り除き肉の厚みが均一になるように、観音開きしました。ササミは、包丁の背で軽くたたき、平たくしました。
前処理した鮎と鶏肉は、自分で調合した調味液に、6時間漬け込みました。
その後、水で1時間塩抜きして、肉表面の水分を拭き取り、さらに冷蔵庫の中に入れ、乾燥させました。
鮎は、スモークが万遍なく行き渡るように、お腹を爪楊枝で開いておきました。
本日は、鮎10匹、鶏肉はムネ肉1枚とササミ3本を、燻製箱にセットしました。

スモーク作りの原料と備品一式です。
燻製箱は、昨年義兄が作った物を譲り受けました。
熱源は、カセットコンロです。スモーク原料はリンゴの木のチップを用いました。

燻製箱の庫内温度80度で維持しながら、燻製時間4時間、スモーク製品の出来上がりです。
肉の色も、いい感じですね〜〜。
さっそく、夕食の一品に加わりました。
味はどうかな……⁉️ ササミが少し塩分が強かったかな。
夕食後の家族の評価は、皆んなが美味しい〜〜 と言う嬉しい会話になりましたので、久しぶりにしては、満足のいく挑戦でした。
今年も残すところあと5日となりました。
まだ、家の大掃除が終わっていません。どうしましょうか。

川魚名人の友人から、落ち鮎を貰っていましたので、鶏肉と一緒にスモーク作りに挑戦することにしました。
10年くらい前に、段ボール燻製箱で挑戦した事があるのですが、久しぶりに取り組んでみます。


鮎は、内臓とエラを綺麗に取り除き、流水で洗い流します。鶏肉は、ムネ肉とササミを準備しました。ムネ肉は、皮を取り除き肉の厚みが均一になるように、観音開きしました。ササミは、包丁の背で軽くたたき、平たくしました。
前処理した鮎と鶏肉は、自分で調合した調味液に、6時間漬け込みました。
その後、水で1時間塩抜きして、肉表面の水分を拭き取り、さらに冷蔵庫の中に入れ、乾燥させました。
鮎は、スモークが万遍なく行き渡るように、お腹を爪楊枝で開いておきました。
本日は、鮎10匹、鶏肉はムネ肉1枚とササミ3本を、燻製箱にセットしました。

スモーク作りの原料と備品一式です。
燻製箱は、昨年義兄が作った物を譲り受けました。
熱源は、カセットコンロです。スモーク原料はリンゴの木のチップを用いました。

燻製箱の庫内温度80度で維持しながら、燻製時間4時間、スモーク製品の出来上がりです。
肉の色も、いい感じですね〜〜。
さっそく、夕食の一品に加わりました。
味はどうかな……⁉️ ササミが少し塩分が強かったかな。
夕食後の家族の評価は、皆んなが美味しい〜〜 と言う嬉しい会話になりましたので、久しぶりにしては、満足のいく挑戦でした。
2015年12月18日
イスの製作
12月18日
今年もあと2週間を残すのみとなりました。
やっと、冬らしい気候になりましたね〜〜。 あまりの寒さに、朝布団から出ることが出来ませんでした。
布団から飛び出したのは、太陽の陽射しが暖かくなってきた9時過ぎでした。
農家人は、こんな寒い日は、野外作業お休みです。

我が家の物置に、端材がこんなに有りました。
本日は、DIYに挑戦します。
子ども用のイスです。孫娘用です。二人目の孫が、テーブルで食事とるようになり、上の子のイスを取られてしまいました。
自分のイスが欲しい‼️ という孫のために挑戦しま〜〜す。

設計図は、頭のなかに有ります。
先ずは、端材を採寸し、鉛筆で印をつけていきます。
そして、ノコギリで切り口の角度が直角になるように、慎重に切っていきます。
採寸と切断が、DIYの最大のポイントですね〜。

さあ〜、今度は組み立てにはいります。
まず、イスの両サイドの枠を左右対象になるように組み立てます。
木工ボンドで接着し、ボンドが乾いてから、電動ドリルを用いて木ネジでさらに固定していきます。

木材の表面を、紙ヤスリでキレイに仕上げていきます。
写真は、完成品で〜〜す。
子どもへの安全性を考え、塗装はしません。
さて、孫娘が喜んで座ってくれるかな……⁉️
たのしみ、楽しみですね〜〜。
今年もあと2週間を残すのみとなりました。
やっと、冬らしい気候になりましたね〜〜。 あまりの寒さに、朝布団から出ることが出来ませんでした。
布団から飛び出したのは、太陽の陽射しが暖かくなってきた9時過ぎでした。
農家人は、こんな寒い日は、野外作業お休みです。

我が家の物置に、端材がこんなに有りました。
本日は、DIYに挑戦します。
子ども用のイスです。孫娘用です。二人目の孫が、テーブルで食事とるようになり、上の子のイスを取られてしまいました。
自分のイスが欲しい‼️ という孫のために挑戦しま〜〜す。

設計図は、頭のなかに有ります。
先ずは、端材を採寸し、鉛筆で印をつけていきます。
そして、ノコギリで切り口の角度が直角になるように、慎重に切っていきます。
採寸と切断が、DIYの最大のポイントですね〜。

さあ〜、今度は組み立てにはいります。
まず、イスの両サイドの枠を左右対象になるように組み立てます。
木工ボンドで接着し、ボンドが乾いてから、電動ドリルを用いて木ネジでさらに固定していきます。

木材の表面を、紙ヤスリでキレイに仕上げていきます。
写真は、完成品で〜〜す。
子どもへの安全性を考え、塗装はしません。
さて、孫娘が喜んで座ってくれるかな……⁉️
たのしみ、楽しみですね〜〜。
2015年12月12日
豆腐作りに挑戦
12月11日
10日から11日早朝にかけ、ものすごい雨が降りましたね。
しかも、全国的に同じような気象となったようです。一日で、12月1カ月分の降水量となったとメディアが報道しています。
我が家の近辺の道路の側溝の蓋が、今回もまた、浮き上がっていました。
地球温暖化による異常気象なんでしょうか。
皆さん! 地球環境に優しい生活に心掛けましょう・・・・。

我が家の畑で初めて収穫した大豆で~~す。
まだ天日による乾燥中ですが、少し失敬してきました。
何故・・・・・・。
実は、自分で作った大豆で豆腐を作って食べたかったからなんです。
食いしん坊の我が輩は、早速豆腐作りに挑戦しました。

水に24時間浸漬した大豆を、ジューサーミキサーで細かくすりつぶます。
このどろどろした大豆の汁を「生呉」と言います。
これを大きな鍋に入れ、煮込んでいきます。
沸騰寸前は、泡が吹き出してきますので、火の勢いに注意が必要ですよ。

火にかけた生呉が良い匂いがしてきたら、煮汁を木綿の布で作った袋の中に入れて、濾していきます。
濾して出来た液体が、「豆乳」です。布袋に残っているものが「オカラ」です。
豆乳が豆腐の元になります。オカラも食べられますので、大事に取っておきます。

豆乳を鍋に移して、再度加熱していきます。
そして、豆腐として固まらせるための「にがり」を入れます。
この時、大事なのが「豆乳」の温度です。75度をキープしないと、良い豆腐は出来ないそうです。
今回の豆腐作りの最大のポイントですね。
慎重にこの作業を行っていくと、豆乳が雲が湧き上がるように、ふわふわと浮き上がってきました。

大豆をすり潰し始めてから2時間で、寄せ豆腐が完成しました。
今回使用した大豆は300gでした。
出来上がったのは、寄せ豆腐600g、オカラ500gでした。
豆腐の味は、どうでしたか・・・・・って????
当然、ものすご~~~~~く、美味しかったですよ。
10日から11日早朝にかけ、ものすごい雨が降りましたね。
しかも、全国的に同じような気象となったようです。一日で、12月1カ月分の降水量となったとメディアが報道しています。
我が家の近辺の道路の側溝の蓋が、今回もまた、浮き上がっていました。
地球温暖化による異常気象なんでしょうか。
皆さん! 地球環境に優しい生活に心掛けましょう・・・・。

我が家の畑で初めて収穫した大豆で~~す。
まだ天日による乾燥中ですが、少し失敬してきました。
何故・・・・・・。
実は、自分で作った大豆で豆腐を作って食べたかったからなんです。
食いしん坊の我が輩は、早速豆腐作りに挑戦しました。

水に24時間浸漬した大豆を、ジューサーミキサーで細かくすりつぶます。
このどろどろした大豆の汁を「生呉」と言います。
これを大きな鍋に入れ、煮込んでいきます。
沸騰寸前は、泡が吹き出してきますので、火の勢いに注意が必要ですよ。

火にかけた生呉が良い匂いがしてきたら、煮汁を木綿の布で作った袋の中に入れて、濾していきます。
濾して出来た液体が、「豆乳」です。布袋に残っているものが「オカラ」です。
豆乳が豆腐の元になります。オカラも食べられますので、大事に取っておきます。

豆乳を鍋に移して、再度加熱していきます。
そして、豆腐として固まらせるための「にがり」を入れます。
この時、大事なのが「豆乳」の温度です。75度をキープしないと、良い豆腐は出来ないそうです。
今回の豆腐作りの最大のポイントですね。
慎重にこの作業を行っていくと、豆乳が雲が湧き上がるように、ふわふわと浮き上がってきました。

大豆をすり潰し始めてから2時間で、寄せ豆腐が完成しました。
今回使用した大豆は300gでした。
出来上がったのは、寄せ豆腐600g、オカラ500gでした。
豆腐の味は、どうでしたか・・・・・って????
当然、ものすご~~~~~く、美味しかったですよ。
2015年12月10日
ユズ茶作り
12月10日
朝から雨で~~す。
昨日、一昨日と一日中、田んぼの農作業で、少し身体が疲れ気味でしたので、我が輩の身体にとっては、絶好のお天気です。
神様が我が輩にくれたプレゼントでしょうか・・・。
でも、雨の日でも、やらねばならない仕事はあるんです。

田んぼの農作業の合間に、収穫したユズです。
我が家のカミさんのたってのお願いで、ユズ茶を作ることにしました。
一昨年、ユズのマーマレードを作った経験がありますので、その腕を見込まれてお願いされました。
材料は、ユズと市販のハチミツです。

まず、ユズを流水で綺麗に洗います。
その後、熱水に数分ユズを浸します。目的は、ユズの表面の殺菌です。
材料は、ユズ700g、ハチミツ600gを準備しました。ユズは、タネとフクロは除去しますので、ユズは正味600gということになります。

ユズを熱水で殺菌した後、二分割して果汁を搾り出します。
そして、ユズの皮からタネとフクロをスプーンで取り除きます。
その皮を、慣れない手つきで、みじん切りにひたすら包丁で刻んでいきます。
まっ、素人にしては上手に出来ていますね・・・・。

絞ったユズ汁とみじん切りしたユズの皮、それにハチミツを鍋に入れて、加熱していきます。
前回作ったユズのマーマレードは、水分を飛ばしながら煮詰めていきましたが、ユズ茶は、殺菌を目的とした加熱です。
それで、沸騰したら火を止めます。
これで、ユズ茶の完成で~~~す。

完成したユズ茶です。
早速、自分で作ったラベルを張りつけました。
道の駅でも販売できそうな出来栄えではありませんか・・・。満足!!満足です。
本日のユズ茶の出来高は、1200g程でした。
味は、どうかな・・・。
一晩じっくり熟成させてから味わうことにしましょう・・・・。
朝から雨で~~す。
昨日、一昨日と一日中、田んぼの農作業で、少し身体が疲れ気味でしたので、我が輩の身体にとっては、絶好のお天気です。
神様が我が輩にくれたプレゼントでしょうか・・・。
でも、雨の日でも、やらねばならない仕事はあるんです。

田んぼの農作業の合間に、収穫したユズです。
我が家のカミさんのたってのお願いで、ユズ茶を作ることにしました。
一昨年、ユズのマーマレードを作った経験がありますので、その腕を見込まれてお願いされました。
材料は、ユズと市販のハチミツです。

まず、ユズを流水で綺麗に洗います。
その後、熱水に数分ユズを浸します。目的は、ユズの表面の殺菌です。
材料は、ユズ700g、ハチミツ600gを準備しました。ユズは、タネとフクロは除去しますので、ユズは正味600gということになります。

ユズを熱水で殺菌した後、二分割して果汁を搾り出します。
そして、ユズの皮からタネとフクロをスプーンで取り除きます。
その皮を、慣れない手つきで、みじん切りにひたすら包丁で刻んでいきます。
まっ、素人にしては上手に出来ていますね・・・・。

絞ったユズ汁とみじん切りしたユズの皮、それにハチミツを鍋に入れて、加熱していきます。
前回作ったユズのマーマレードは、水分を飛ばしながら煮詰めていきましたが、ユズ茶は、殺菌を目的とした加熱です。
それで、沸騰したら火を止めます。
これで、ユズ茶の完成で~~~す。

完成したユズ茶です。
早速、自分で作ったラベルを張りつけました。
道の駅でも販売できそうな出来栄えではありませんか・・・。満足!!満足です。
本日のユズ茶の出来高は、1200g程でした。
味は、どうかな・・・。
一晩じっくり熟成させてから味わうことにしましょう・・・・。
2015年11月24日
心岳寺参りの帰路
11月24日
種子島からロケットが打ち上げられました。
今のところ、順調に飛行しているみたいですね。初めての海外の商業衛生を軌道に乗せる重大な任務を背負っているのですから、誰もが、空を眺めていたのではないでしょうか。
我が輩もその一人でしたが、午後3時23分になっても、南の空に、ロケットの航跡は見えません。しばらく南の空を眺めていましたが、諦めて家に入った途端、打ち上げられたようです。残念・・・・・。

昨日、心岳寺参りの様子を報告しましたが、実は、その後、薩摩の歴史街道「白銀坂」を重富側から吉野方面へ歩いて帰りました。
これまで何回と無く歩こうと思っていたコースだったのですが・・・。
その機会がやっと訪れました・・・。
高低差300m、距離は3kmと比較的歩き易いコースみたいですね。
それはそうでしょうね・・・。明治時代の初めまで、庶民の方も行き来しあう生活道路だったでしょうからね。
でも、登りはじめは結構急な坂となっていましたよ。
右側の沢から、水が流れ落ちる音が聞こえてきます。
また、小鳥達もいろいろな声でさえずっています。
自然を身近に感じながら、美味しい空気を身体の中に取り込んで、ゆっくりと登っていきました。

コースの殆どが石畳となっていました。
このような急峻な山は、雨が降ると、道路が水路となってしまい、路面を侵食してしまいます。
これを防ぐために石を敷き詰めたのでしょうね。
街道沿いの山肌を良く眺めてみると、どこそこに石が顔を出していました。多分、この石を使って石畳を作って行ったのでしょうね。

白銀坂の中腹の休憩所です。
姶良の町並みが一望できます。
中央の国道10号線が、真っ直ぐ伸びています。
昔の人が眺めた風景は、どのようなものだったんでしょうか・・・・。
ここで一息つき、更に登って行きます。

頂上近くにある看板です。
歴史の道「大口筋 白銀坂」と書いてあります。「筋」は、鹿児島藩の街道の呼び名のことらしいです。
鹿児島から重富、加治木、横川、大口を通って熊本県の水俣までのおおよそ70kmを大口筋というと、看板に記されていましたよ。
白銀坂の入り口からここまで、おおよそ70分を要しました。
ここからは、我が家まで、ずっと下り坂です。
”人生 下り坂最高!!”と、誰かが言ってましたけど、本当にそうだと痛感したしだいです。
今回は、朝9時30分に出発して、午後3時30分に我が家に到着しました。
全行程30km近く、実際の歩行時間5時間30分と、とても充実した、そして少し疲れた チョイ旅でした。
これに懲りず、まだ知らない歴史道や史跡を歩いてみたいなあ・・・と思うことでした。
種子島からロケットが打ち上げられました。
今のところ、順調に飛行しているみたいですね。初めての海外の商業衛生を軌道に乗せる重大な任務を背負っているのですから、誰もが、空を眺めていたのではないでしょうか。
我が輩もその一人でしたが、午後3時23分になっても、南の空に、ロケットの航跡は見えません。しばらく南の空を眺めていましたが、諦めて家に入った途端、打ち上げられたようです。残念・・・・・。

昨日、心岳寺参りの様子を報告しましたが、実は、その後、薩摩の歴史街道「白銀坂」を重富側から吉野方面へ歩いて帰りました。
これまで何回と無く歩こうと思っていたコースだったのですが・・・。
その機会がやっと訪れました・・・。
高低差300m、距離は3kmと比較的歩き易いコースみたいですね。
それはそうでしょうね・・・。明治時代の初めまで、庶民の方も行き来しあう生活道路だったでしょうからね。
でも、登りはじめは結構急な坂となっていましたよ。
右側の沢から、水が流れ落ちる音が聞こえてきます。
また、小鳥達もいろいろな声でさえずっています。
自然を身近に感じながら、美味しい空気を身体の中に取り込んで、ゆっくりと登っていきました。

コースの殆どが石畳となっていました。
このような急峻な山は、雨が降ると、道路が水路となってしまい、路面を侵食してしまいます。
これを防ぐために石を敷き詰めたのでしょうね。
街道沿いの山肌を良く眺めてみると、どこそこに石が顔を出していました。多分、この石を使って石畳を作って行ったのでしょうね。

白銀坂の中腹の休憩所です。
姶良の町並みが一望できます。
中央の国道10号線が、真っ直ぐ伸びています。
昔の人が眺めた風景は、どのようなものだったんでしょうか・・・・。
ここで一息つき、更に登って行きます。

頂上近くにある看板です。
歴史の道「大口筋 白銀坂」と書いてあります。「筋」は、鹿児島藩の街道の呼び名のことらしいです。
鹿児島から重富、加治木、横川、大口を通って熊本県の水俣までのおおよそ70kmを大口筋というと、看板に記されていましたよ。
白銀坂の入り口からここまで、おおよそ70分を要しました。
ここからは、我が家まで、ずっと下り坂です。
”人生 下り坂最高!!”と、誰かが言ってましたけど、本当にそうだと痛感したしだいです。
今回は、朝9時30分に出発して、午後3時30分に我が家に到着しました。
全行程30km近く、実際の歩行時間5時間30分と、とても充実した、そして少し疲れた チョイ旅でした。
これに懲りず、まだ知らない歴史道や史跡を歩いてみたいなあ・・・と思うことでした。
2015年11月23日
心岳寺参り
11月23日
勤労感謝の日です。
国民全ての人に対し、感謝の念を持ちましょう。
ということで、我が輩にも日々の労働に対する慰労を込めて、今日一日自由時間を与えることにしました。

本日は、登山を兼ねて、心岳寺参りに参加しました。
心岳寺参りとは、戦前まで続いた鹿児島の三大詣での一つらしいです。
島津氏が、戦国時代に九州全域を治めようとしたしていた時、時の関白豊臣秀吉の九州征伐で敗れ、最後まで抵抗した島津歳久は、自害に追い込まれました。そして、歳久の家臣27名も殉死しました。その霊を慰めるために建てられたのが、心岳寺です。
歳久の命日の7月18日には、心岳寺参りが行なわれるようになったそうです。

今回は、我が家から歩いて、吉野地区からの心岳寺参りに挑戦しました。
寺山近くの標高400m近い場所から一気に海抜10m位まで下っていくコースです。
所々に、石畳が残っているところもありましたが、昔の通り道の面影は全くありません。当地区の史談会の方に伺ったら、当時の道は三分の一位しか分かっていないそうです。

我が家を出て2時間強で、旧心岳寺にたどり着きました。
昔の人は、よくもこんな急峻な坂を行き来したもんだと関心仕切りです。
写真は、島津歳久公の時世の歌の碑です。近くには、歳久公と家臣のお墓もありました。
でも、当時相当の辺ぴな場所にあったにもかかわらず、多くの人が心岳寺参りに訪れていたというのは、歳久公に何か惹かれるものがあったのでしょうね・・・・。
勤労感謝の日です。
国民全ての人に対し、感謝の念を持ちましょう。
ということで、我が輩にも日々の労働に対する慰労を込めて、今日一日自由時間を与えることにしました。

本日は、登山を兼ねて、心岳寺参りに参加しました。
心岳寺参りとは、戦前まで続いた鹿児島の三大詣での一つらしいです。
島津氏が、戦国時代に九州全域を治めようとしたしていた時、時の関白豊臣秀吉の九州征伐で敗れ、最後まで抵抗した島津歳久は、自害に追い込まれました。そして、歳久の家臣27名も殉死しました。その霊を慰めるために建てられたのが、心岳寺です。
歳久の命日の7月18日には、心岳寺参りが行なわれるようになったそうです。

今回は、我が家から歩いて、吉野地区からの心岳寺参りに挑戦しました。
寺山近くの標高400m近い場所から一気に海抜10m位まで下っていくコースです。
所々に、石畳が残っているところもありましたが、昔の通り道の面影は全くありません。当地区の史談会の方に伺ったら、当時の道は三分の一位しか分かっていないそうです。

我が家を出て2時間強で、旧心岳寺にたどり着きました。
昔の人は、よくもこんな急峻な坂を行き来したもんだと関心仕切りです。
写真は、島津歳久公の時世の歌の碑です。近くには、歳久公と家臣のお墓もありました。
でも、当時相当の辺ぴな場所にあったにもかかわらず、多くの人が心岳寺参りに訪れていたというのは、歳久公に何か惹かれるものがあったのでしょうね・・・・。