2014年05月16日
農場の観察
5月16日
今週は、雨の日が多く、特に前半は梅雨末期を思わせるような強い雨となりました。畑の播種した作物が非常に気になります。大丈夫でしょうか・・・・・・?

きゅうりの発芽です。
写真がちょっとピンボケしていますね。接写しすぎでしょうか。でも、ちゃんと双葉が出ているのが確認できます。きゅうりは、播種した全てが発芽していました。ここまでは上出来ですね。来週は一本立ちにしましょうか。

とうもろこしも大きくなりました。草丈が15cm以上となっています。

先週畝を作りマルチしていた場所に、第二回目のとうもろこしを播種しました。今回は、100株分。前日までの雨で、水分は十分に行き渡っているでしょうし、今日は朝から天気がよく外気温も30℃近くになっていましたので、畝の土壌環境はとても素晴らしい状況になっていることでしょう。今回は、欠株なく発芽できることを期待することにしましょう。
今週は、雨の日が多く、特に前半は梅雨末期を思わせるような強い雨となりました。畑の播種した作物が非常に気になります。大丈夫でしょうか・・・・・・?
きゅうりの発芽です。
写真がちょっとピンボケしていますね。接写しすぎでしょうか。でも、ちゃんと双葉が出ているのが確認できます。きゅうりは、播種した全てが発芽していました。ここまでは上出来ですね。来週は一本立ちにしましょうか。
とうもろこしも大きくなりました。草丈が15cm以上となっています。
先週畝を作りマルチしていた場所に、第二回目のとうもろこしを播種しました。今回は、100株分。前日までの雨で、水分は十分に行き渡っているでしょうし、今日は朝から天気がよく外気温も30℃近くになっていましたので、畝の土壌環境はとても素晴らしい状況になっていることでしょう。今回は、欠株なく発芽できることを期待することにしましょう。
2014年05月16日
リッピア
5月15日
リッピアをご存知でしょうか・・・・?
近年、水田の畦草を押さえるために利用されているとの報告を良く耳にしています。地上ほそく茎で増殖し、伸長速度が非常に早く、草丈が10cm弱であり畦草を刈り取る必要が有りません。また、雑草の抑制効果が期待されており、水田の畦に利用され始めているらしいです。。
実は、私も昨年8月にこのリッピアを手に入れ、自分の田んぼの畦に植えて置きました。

白色から淡いピンク色の小さな花をたくさん咲かせ始めました。日本名を「ヒメイワダレソウ」といいます。「森の学校」のT先生から戴いたものです。T先生は、とにかくいろいろな草植物をお持ちです。そしてそれを事も無げに、回りの方々に差し上げていらしゃいます。本当に「感謝!」です。

成長したものを、手で引っこ抜き20cm間隔で畦全面に植え付けました。上手く定着すれば、来年春は、畦草刈りは必要ないかも・・・。と期待しているところです。そして、近隣の田んぼにも普及していければと思っています。なにしろ、この地区は、高齢者の耕作者が多く、農作業が非常にきついものになっているものですから・・・・・・。

リッピアがある田んぼの小麦の穂です。黄緑から黄色くなりつつあります。実もパンパンに張って硬くなり、穂先が広がり始めました。あと暫くしたら収穫しなければなりませんね。回りの方々が、「何に使うのか」と興味心身に声かけてきます。近隣の人々のコミュニケーションの話題の一つになっているみたいです。
リッピアをご存知でしょうか・・・・?
近年、水田の畦草を押さえるために利用されているとの報告を良く耳にしています。地上ほそく茎で増殖し、伸長速度が非常に早く、草丈が10cm弱であり畦草を刈り取る必要が有りません。また、雑草の抑制効果が期待されており、水田の畦に利用され始めているらしいです。。
実は、私も昨年8月にこのリッピアを手に入れ、自分の田んぼの畦に植えて置きました。
白色から淡いピンク色の小さな花をたくさん咲かせ始めました。日本名を「ヒメイワダレソウ」といいます。「森の学校」のT先生から戴いたものです。T先生は、とにかくいろいろな草植物をお持ちです。そしてそれを事も無げに、回りの方々に差し上げていらしゃいます。本当に「感謝!」です。
成長したものを、手で引っこ抜き20cm間隔で畦全面に植え付けました。上手く定着すれば、来年春は、畦草刈りは必要ないかも・・・。と期待しているところです。そして、近隣の田んぼにも普及していければと思っています。なにしろ、この地区は、高齢者の耕作者が多く、農作業が非常にきついものになっているものですから・・・・・・。
リッピアがある田んぼの小麦の穂です。黄緑から黄色くなりつつあります。実もパンパンに張って硬くなり、穂先が広がり始めました。あと暫くしたら収穫しなければなりませんね。回りの方々が、「何に使うのか」と興味心身に声かけてきます。近隣の人々のコミュニケーションの話題の一つになっているみたいです。
2014年05月13日
オクラの種まき
5月13日
「森の学校」で農業技術を教えて下さったT先生から、オクラのタネを3種類貰っていましたので、種まきすることにしました。普通のオクラの種15粒、赤オクラ26粒、鞘の細いオクラ19粒です。T先生は、自分の菜園でいろいろな作物の栽培をされており、その作物を成熟させて種を採っているようです。オクラもいろいろな品種があり、今回は3種類の種を頂いていました。今回もポットでの育苗にチャレンジします。

普通のオクラです。通常のプラスティックポットに植えました。床土は、先日のトマトと同じものです。1.5cm程度の深さに植え、そして、少し転圧しました。

赤オクラです。こちらは紙で出来ているポットも用いました。紙ポットは、苗を定植する時、紙のポットをそのまま土に埋め込んで行きます。紙ポットは、木材や再生紙を用いていますので、環境に配慮された農業資材だと思われます。

細い実のオクラです。赤のオクラもそうですが、まだ食べたことの無い種類のオクラです。上手く栽培できるのか分かりませんが、チャレンジしてみます。味もどうなのかな・・・・・・。
「森の学校」で農業技術を教えて下さったT先生から、オクラのタネを3種類貰っていましたので、種まきすることにしました。普通のオクラの種15粒、赤オクラ26粒、鞘の細いオクラ19粒です。T先生は、自分の菜園でいろいろな作物の栽培をされており、その作物を成熟させて種を採っているようです。オクラもいろいろな品種があり、今回は3種類の種を頂いていました。今回もポットでの育苗にチャレンジします。
普通のオクラです。通常のプラスティックポットに植えました。床土は、先日のトマトと同じものです。1.5cm程度の深さに植え、そして、少し転圧しました。
赤オクラです。こちらは紙で出来ているポットも用いました。紙ポットは、苗を定植する時、紙のポットをそのまま土に埋め込んで行きます。紙ポットは、木材や再生紙を用いていますので、環境に配慮された農業資材だと思われます。
細い実のオクラです。赤のオクラもそうですが、まだ食べたことの無い種類のオクラです。上手く栽培できるのか分かりませんが、チャレンジしてみます。味もどうなのかな・・・・・・。
2014年05月12日
とうもろこし間引き
5月12日
今日は、ワールドカップブラジル大会の日本選手決定の日です。テレビでは朝からこのニュースで話題になっていました。
外は雨、それも梅雨を思わせるような雨、農家人にとっては、本日は休養日 ゆっくり休むことにしました。でも、とうもろこしの成長が気になり、午後雨が止んだ時間を見て、1時間程度農場観察に行きました。

高さ6~7cm程度、5葉まで成長していました。早速、一本立ちさせるために間引きと、欠株のところの補植(2ヶ所)を行ないました。

となりの畝もそろそろ種まきと考えているのですが、雨のため、延期することにしました。

先日 種播いたきゅうりがところどころ少し芽吹いていました。早いですね。今日の雨で水分を十分吸ってくれたでしょうから元気良く他の種も顔を出してくれるでしょう・・・・・。
楽しみです・・・。
今日は、ワールドカップブラジル大会の日本選手決定の日です。テレビでは朝からこのニュースで話題になっていました。
外は雨、それも梅雨を思わせるような雨、農家人にとっては、本日は休養日 ゆっくり休むことにしました。でも、とうもろこしの成長が気になり、午後雨が止んだ時間を見て、1時間程度農場観察に行きました。

高さ6~7cm程度、5葉まで成長していました。早速、一本立ちさせるために間引きと、欠株のところの補植(2ヶ所)を行ないました。

となりの畝もそろそろ種まきと考えているのですが、雨のため、延期することにしました。

先日 種播いたきゅうりがところどころ少し芽吹いていました。早いですね。今日の雨で水分を十分吸ってくれたでしょうから元気良く他の種も顔を出してくれるでしょう・・・・・。
楽しみです・・・。
2014年05月09日
とまと、なすの播種
5月9日
畑の4区画の玉ねぎ収穫後の作物として、とまと、なすを植え付けします。連作障害を防ぐために輪作を試みているところです。
本日は、とまと、なすのポット苗作りにチャレンジします。「森の学校」で学んだ床作りを思い出しながら・・・・・。
まず、床土は市販の腐葉土と自家製の籾殻の薫炭を混ぜて作りました。それを、ポットに入れていきます。
「森の学校」では、ポット24個をトレーに乗せ、その上に24の穴の空いた容器を置き、スコップで床土を一気に入れていました。時間が有れば作っておきたい道具です。
よって、今回は腰の痛い思いをしながらの手作業となりました。

とまとは、甘さ抜群、フルーティーな食味の中玉とまとの種を播きました。ポットに1cmの深さで3粒ずつ植えました。

なすは、連結のポットが有りましたので、これを利用することにしました。品種は強健で作り易く味の良い本長なすの種です。播種方法はとまとと同じです。
たっぷりと水を掛け、ポットの上に被いをして乾燥しないようにしておきました。上手く行くのか・・・・。これから日々の観察が楽しみです。。
畑の4区画の玉ねぎ収穫後の作物として、とまと、なすを植え付けします。連作障害を防ぐために輪作を試みているところです。
本日は、とまと、なすのポット苗作りにチャレンジします。「森の学校」で学んだ床作りを思い出しながら・・・・・。
まず、床土は市販の腐葉土と自家製の籾殻の薫炭を混ぜて作りました。それを、ポットに入れていきます。
「森の学校」では、ポット24個をトレーに乗せ、その上に24の穴の空いた容器を置き、スコップで床土を一気に入れていました。時間が有れば作っておきたい道具です。
よって、今回は腰の痛い思いをしながらの手作業となりました。
とまとは、甘さ抜群、フルーティーな食味の中玉とまとの種を播きました。ポットに1cmの深さで3粒ずつ植えました。
なすは、連結のポットが有りましたので、これを利用することにしました。品種は強健で作り易く味の良い本長なすの種です。播種方法はとまとと同じです。
たっぷりと水を掛け、ポットの上に被いをして乾燥しないようにしておきました。上手く行くのか・・・・。これから日々の観察が楽しみです。。
2014年05月08日
きゅうりの種まき
5月8日
本日、きゅうりの種まきを行ないました。
当初の計画では、2月下旬にポットで苗作りをして4月上旬畑に植え付けする予定でしたが、なにしろ忙しく思ったとおりの作業が出来ませんでした。そこで、タネの直播きによる栽培に挑戦することにしました。

1m幅の畝作りです。「森の学校」で学んだロープを使って畝を作っていきます。鍬で土寄せをしながら畝の上部を平たくして、鍬の底部を用いて土を押さえつけていきました。

霧島の山里は、この時期朝方の気温が10℃位まで下がることもありますので、今回は地温確保と除草対策としてマルチで取り組むことにしました。マルチは玉ねぎ用がたくさんあったので、今回は代用しました。一人でマルチするのは、時間が掛かります。この作業をもう少し学習しておけばと今悔やんでいるところです。

きゅうりの種は、株間75cmで一つの穴に3粒ずつ19株分撒きました。うまく発芽してくれるといいのですが・・・・・。

先日種まきしたとうもろこしです。欠株2箇所、発芽率98%以上と上出来です。今後2,3日後に間引きと欠株の所の補植を実施することにしましょう。
本日、きゅうりの種まきを行ないました。
当初の計画では、2月下旬にポットで苗作りをして4月上旬畑に植え付けする予定でしたが、なにしろ忙しく思ったとおりの作業が出来ませんでした。そこで、タネの直播きによる栽培に挑戦することにしました。
1m幅の畝作りです。「森の学校」で学んだロープを使って畝を作っていきます。鍬で土寄せをしながら畝の上部を平たくして、鍬の底部を用いて土を押さえつけていきました。
霧島の山里は、この時期朝方の気温が10℃位まで下がることもありますので、今回は地温確保と除草対策としてマルチで取り組むことにしました。マルチは玉ねぎ用がたくさんあったので、今回は代用しました。一人でマルチするのは、時間が掛かります。この作業をもう少し学習しておけばと今悔やんでいるところです。
きゅうりの種は、株間75cmで一つの穴に3粒ずつ19株分撒きました。うまく発芽してくれるといいのですが・・・・・。
先日種まきしたとうもろこしです。欠株2箇所、発芽率98%以上と上出来です。今後2,3日後に間引きと欠株の所の補植を実施することにしましょう。
2014年05月08日
田んぼの準備
5月7日
大型連休が終りました。農家人には殆ど関係有りませんでした。
先日、用水路の清掃が済み、どこも田植えに向かって準備が始まりました。
我が家は、6月上旬田植えの予定です。一ヶ月前の作業として、元肥として醗酵鶏糞を田んぼに施し耕運します。

17aの面積に200kgの醗酵鶏糞を投入しました。散布は機械がありませんので、当然手作業です。10kgの肥料を容器に入れ、自分の腰に上手く乗せ身体全体を使って撒いていきます。

耕運作業はトラクターで行ないますので、あまり身体の負担なく出来ます。ただ、低速でゆっくり耕運しますので、17aの田んぼに3時間掛かりました。

トラクターは5年前に購入し自分で耕運していましたので、まあまあの出来栄えとなりました。これで、一ヶ月前の田んぼの作業は終わりとなります。
大型連休が終りました。農家人には殆ど関係有りませんでした。
先日、用水路の清掃が済み、どこも田植えに向かって準備が始まりました。
我が家は、6月上旬田植えの予定です。一ヶ月前の作業として、元肥として醗酵鶏糞を田んぼに施し耕運します。
17aの面積に200kgの醗酵鶏糞を投入しました。散布は機械がありませんので、当然手作業です。10kgの肥料を容器に入れ、自分の腰に上手く乗せ身体全体を使って撒いていきます。
耕運作業はトラクターで行ないますので、あまり身体の負担なく出来ます。ただ、低速でゆっくり耕運しますので、17aの田んぼに3時間掛かりました。
トラクターは5年前に購入し自分で耕運していましたので、まあまあの出来栄えとなりました。これで、一ヶ月前の田んぼの作業は終わりとなります。
2014年05月03日
小麦観察
5月3日
世間は連休の中日
でも今日は、年に一回の私の田んぼの地域の用水路の一斉の大掃除。
この用水路は、霧島連山に浸透した地下水が地表に出てきた直後の新鮮な水そのものを利用しています。この用水を利用している地域の住民100名程度が、朝8時から10時までの2時間、落水した用水路を清掃していきます。これで、今年も稲作の事前準備が、地域全体で整いました。
用水路の清掃の途中、水田で栽培している小麦の栽培状況を観察しました。

小麦の茎の部分が、少し黄色を帯びてきました。穂先の実を触って見ると、しっかり膨らんでいるのが分かります。

穂が出始めた頃は、穂の高さにバラつきがあったのですが、今は殆ど同じ高さに成長しています。近隣の年配の方々が、小麦畑を見ながら、何をしでかすかと興味心身に見ていましたが、最近は、感心したり、驚いたり・・・・。
少し鼻高々です。

収穫の準備を進めていましたが、中古の2条刈りバインダーが手に入りました。かなり安いモノですが、オイル交換や軸受けへの給油、紐の取り付けを、メーカーの方や、近隣の大先輩方に教わりながら整備を終えることが出来ました。
本番で、無事作業できることを祈っているところです・・・・・。
世間は連休の中日
でも今日は、年に一回の私の田んぼの地域の用水路の一斉の大掃除。
この用水路は、霧島連山に浸透した地下水が地表に出てきた直後の新鮮な水そのものを利用しています。この用水を利用している地域の住民100名程度が、朝8時から10時までの2時間、落水した用水路を清掃していきます。これで、今年も稲作の事前準備が、地域全体で整いました。
用水路の清掃の途中、水田で栽培している小麦の栽培状況を観察しました。

小麦の茎の部分が、少し黄色を帯びてきました。穂先の実を触って見ると、しっかり膨らんでいるのが分かります。

穂が出始めた頃は、穂の高さにバラつきがあったのですが、今は殆ど同じ高さに成長しています。近隣の年配の方々が、小麦畑を見ながら、何をしでかすかと興味心身に見ていましたが、最近は、感心したり、驚いたり・・・・。
少し鼻高々です。

収穫の準備を進めていましたが、中古の2条刈りバインダーが手に入りました。かなり安いモノですが、オイル交換や軸受けへの給油、紐の取り付けを、メーカーの方や、近隣の大先輩方に教わりながら整備を終えることが出来ました。
本番で、無事作業できることを祈っているところです・・・・・。